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静物(白き花瓶と台皿と林檎四個)

せいぶつ(しろきかびんとだいざらとりんごよんこ)

Still Life (White Vase, Dish with High Foot and Four Apples)

岸田劉生が1918年、白い花瓶と脚つきの台皿、四つの林檎を描いた油彩の静物画です。同じ年の草土社展に出品された作品で、福島県立美術館がおもな所蔵品の一つに挙げています。

制作年
1918年(大正7年)
技法・形式
油彩

作品について

このページには画像を載せていません。館のデータベースによると、題名のとおり、白い花瓶と、脚のついた台皿、四つの林檎を組み合わせた静物画です。縦45.5センチ、横53.0センチのカンヴァスに油彩で描かれ、画面の中央上に「劉 1918.12 APR」と署名と年記があります。日付は1918年4月12日と読めます。

劉生はこの頃、北方ルネサンスの画家デューラーなどに学び、物の形や質感を細部まで描き込む写実を追い求めていました。娘を描いた「麗子像」の連作を始めるのもこの時期です。林檎や器を繰り返し描いた静物画は、その写実の試みを示す作品群とされます。

本作は1918年の第6回草土社展に出品されました。草土社は、劉生を中心に若い画家たちが集まって開いた展覧会です。

福島県立美術館は、岸田劉生の作品を水彩や素描も含めて所蔵し、本作を洋画のおもな作品の一つとして紹介しています。展示の予定は館のサイトで確かめてください。

どこで見られる?

展示は時期によって入れ替わります。訪れる前に、各館の展示情報を確かめてください。

この作品を所蔵する館

出典・参考

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